シーリング防水

外壁材のつなぎ目や建具の接合部分など、建物には構造上必ず隙間が存在しています。
シーリングはこれらの隙間を埋めるために使われます。

シーリング材は弾力性に富み、高い防水性を持つため、建物の揺れを吸収したり建物内部に水が浸入するのを防いでくれます。

シーリングは年月の経過によって硬化やひび割れが起こり、放っておくと雨漏りの原因になります。
そのため、定期的に増し打ちや打ち替え工事を行い、シーリング本来の性能を維持することが建物を長持ちさせることにつながります。

目地材にこのような症状を見つけたら危険です

・ひび割れ・切れ
・痩せ
・硬化
・剥がれ
雨漏りを防ぐためにも7年に一度を目安にシーリング打ち替え工事を行いましょう!

サイディングのシーリング打ち替え手順

【1】:カッターで切りこみを入れる
シーリング材の両面に切りこみを入れ、サイディングとの縁を切り離します。

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【2】:既存のシーリング材の撤去
シーリング材を剥がして小口部にも残らないよう、再度カッターでよく削り落とします。

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【3】:マスキングテープによる養生
目地周辺のサイディングが汚れないよう、マスキングテープを貼って養生を行います。
テープによれや浮きがあると仕上がりが汚くなってしまうため、慎重な作業が必要です。

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【4】:プライマーの塗布
プライマーは、シーリング材と外壁材の縁切れを防ぐ接着剤の働きをします。
この工程を省くと施工後すぐにシーリング材の剥離やひび割れが起こってしまうため、欠かせない工程です。

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【5】:バックアップ材の挿入、又はボンドブレーカーの貼り付け
パックアップ材は、目地の深さを調節したり、シーリング材を目地底で支える役目をしています。
現場の状況に合わせて最適な工法を選びます。

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【6】:シーリング材の充填
専用の用具を使用して目地にシーリング材を充填します。
気泡が入ったり、隙間ができないように充填後はヘラを使用し、両側のサイディングにしっかり圧着するようヘラで抑え込みます。

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【7】:完成
養生用のマスキングテープを剥がして工事完了です。

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